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紙のお話③~紙以前の紙~

投稿日:2017-07-3

紙card-1937488_640
 
 
 
こんにちは。スタッフのOKUです。
 
 
 
紙はふだんわたしたちの生活に
 
とても多く使われています。
 
 
紙の役目はたくさんありますが、
 
一番大きなものとしては
 
「文字を書く、記録を残す」という
 
文字を書くことができて、書いた文字を保存できる
 
といったものです。
 
 
 
紙が発明されたのは、
 
紀元105年に中国の武帝の臣、
 
蔡倫(さいりん)によってだとされています。
 
 
ですが、実際にはもっと以前から
 
発明されていた
 
と考えられています。
 
 
紙が発明される以前でも人々は
 
書き残すということが常に必要でした。
 
 
現在では紙が身近にあることが
 
当たり前のようになっていますが、
 
紙が発明される前は人々は
 
どのようにして文字を書き、
 
記録していたのでしょうか。
 
 
太古の昔、人が
 
交易、農業、できごとなどの記録を残すものとして、
 
文字を書きつけることが必要でした。
 
 
文字を書きつけるための紙は、
 
記録を残すために非常に重要な役割を果たします。
 
 
 
はじめは、木片、竹片、骨片など、
 
自然の資源に書き記されていました。
 
ですが、これらは字が書きにくく、
 
実用的ではありませんでした。
 
 
字が書きやすい現在の紙の代わりとして、
 
植物から作られたパピルス、
 
動物の皮から作られた羊皮紙
 
が主な書写材料でした。
 
 
 
 
 
パピルスpapyrus-63004_640
 
 
パピルス
 
 
古代のエジプト人が発明した
 
文書を書く材料になった植物です。
 
 
大型の水草でヤミガソリとも言います。
 
 
長く太い茎を持ち、
 
高さは2mくらいになります。
 
 
文字を書くための材料は、
 
この茎を使って作られました。
 
 
緑の外皮を取り除かれ、
 
中の白い繊維のみが使用されました。
 
 
繊維は細長い状態で切られ、
 
これを横に並べて槌でたたき、
 
植物の元からもつ水分で
 
繊維どおしをくっつけます。
 
 
これを日光で乾燥させると、
 
字をかけるパピルスができます。
 
 
古代エジプト人にとっては、
 
安上がりな材料を豊富に手に入れることができ、
 
エジプトの国はパピルスによって、
 
莫大な利益を得ました。
 
 
また、パピルスをつなぎ合わせて
 
長い巻物も作られました。
 
 
ですが、何回もめくると破れてしまう性質のため、
 
綴じ本としては適しませんでした。
 
 
 
 
 
羊皮紙parchment-1033434_640
 
 
羊皮紙
 
 
羊皮紙は
 
エジプトから通常の量の
 
パピルスしか得られないため
 
発明されたと言われています。
 
 
羊皮紙はヤギ、子牛などの動物の薄手の皮を
 
文字が書けるようになめしたものです。
 
 
作られ方としては、
 
動物から剥いだ皮をきれいな水で洗い
 
石灰水に浸けます。
 
 
残っている毛や肉を削り、再び石灰水につけて、
 
それを木の枠に張り
 
ナイフで表面を掻いてなめらかにします。
 
 
これで、皮に文字を書けるようになります。
 
 
羊皮紙は表と裏が異なります。
 
 
表にも裏にも文字を書くことができます。
 
 
毛が生えていた外側は肉がついていた内側よりも色が濃く、
 
すべすべしています。
 
 
羊皮紙は折りたたむことも、
 
巻くこともできます。
 
 
紙が広く手に入るまでの100年の間、
 
西洋では羊皮紙が通常の文書材料として
 
用いられました。
 
 
現在でも証明書などの大事な文書は
 
羊皮紙に書かれていることもあります。
 
(参考:ビジュアル博物館 文字と書物)
 
 
 
 
紙が発明されるまでの長い間、
 
人々はできる限り記録を残そう
 
としていたことがわかりますね。
 
 
そして、その残った記録が
 
後世への歴史の連なりとなって、
 
わたしたちの現在までへと続いているのは
 
とてもおもしろいことですね。
 
 
 
 
 

デザイン工房.comでは、
 
様々なデザイン制作を行っています。
 
 
「季節に合ったデザインを行いたい」
 
「チラシ、パンフレットで販促をしたい」
 
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など、それぞれのお客様に合ったデザイン制作ができます。
 
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お気軽にご相談ください。

 
 
 

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まるい形からデザインを考える②~日本のまるい形~

投稿日:2017-06-26

最終更新日:2017-06-26

ブログ用-3
 
 
 
 
 
こんにちは。スタッフのOKUです。
 
 
 
まるい形というのは本当にたくさんあります。
 
 
先日、twitterでも
 
アイコンが四角い形からまるい形になって
 
話題になりましたね。
 
 
 
日本古来のもの、
 
日本の伝統文化に関わるものの中にも
 
まるい形はたくさんあります。
 
 
 
今日はその一部を考えてみました。
 
 
 
 
 
国旗CU013
 
 
日本の国旗、日の丸
 
 
白い地に赤色の丸は象徴的です。
 
 
正式規格では
 
白の地は横が3に対して縦が2の長方形に、
 
縦の長さの5分の3の直径の
 
日章紅色の円が描かれたものです。
 
 
国旗として使われるようになったのは、
 
幕末に船舶用に用いられたことがきっかけで、
 
その後一般化しました。
 
 
バングラディシュの国旗は、
 
緑の地に赤の丸で
 
日本の国旗を参考にデザインされた
 
と言われています。
 
 
 
 
 
ちゃぶ台PPS_cyabudaitokyuusu_TP_V
 
 
ちゃぶ台
 
 
食事用円卓です。
 
 
円であるため上座、下座という
 
上下の関係がやわらかくなり、
 
食事時に家族団らんを楽しめる象徴として
 
用いられてきました。
 
 
ちゃぶ台が普及する以前は、
 
武士の階級制度など権力の象徴が
 
食卓にまで表されていたため、
 
膳を使用した食事が行われていました。
 
 
昭和初期ごろから
 
一家団らんの考え方が広まり
 
それに伴ってちゃぶ台も
 
一般に普及しました。
 
 
現在は住居の変化に伴って
 
ちゃぶ台から西洋式のダイニングテーブルに
 
変わりました。
 
 
高度経済成長期には、ますます
 
ちゃぶ台からダイニングテーブルへの
 
普及が高まりました。
 
 
 
 
 
蚊取り線香AR075
 
 
蚊取り線香
 
 
日本の夏の風物詩のひとつですね。
 
 
線香に除虫菊を練り込むことから考案されました。
 
 
はじめはふつうの線香のように
 
棒状のものでしたが、
 
立てて長時間使うと倒れやすく
 
火災の発生のおそれもありました。
 
 
渦巻き状のデザインにしてからは、
 
燃焼時間が長くなり
 
一度の点火で長時間使用
 
できるようになりました。
 
 
 
 
 
桶HTdaijyokujyou20150221103058-thumb-autox1600-20294
 
 
桶(おけ)
 
 
木製の円筒形容器。
 
 
歴史は古く、最古の形態は
 
弥生時代の遺跡にもあります。
 
 
活用の用途も広く、
 
一般的な風呂桶、湯桶から
 
すし桶や漬物桶など、
 
食料の保存や運搬にも使われています。
 
 
樽との違いは、
 
一般的にフタがあるのが樽で、
 
フタなしのものが桶になります。
 
 
日本酒などの酒造りにも
 
古くから大桶などが使用されていました。
 
 
かつては、日本の生活に
 
なくてはならない日用品でした。
 
 
現在は桶を作れる職人さんの数も減り、
 
古くから日本酒造りの有名な京都のまちでも
 
数えるほどになってしまいました。
 
 
ですが、近ごろの外国の人に向けての
 
日本文化の人気もあり、
 
需要も高まっています。
 
 
また様々なものを桶と組み合わせて
 
芸術的な作品としても
 
人気が高くなっています。
 
 
桶の美しさや
 
長きにわたり
 
日本人の生活に愛用されてきた
 
桶の良さや美しさが見直され、
 
再度ブームになるかもしれませんね。
 
 
 
 
 
扇AR150
 
 
扇(おうぎ)、扇子(せんす)
 
 
本来あおいで風を起こす道具として
 
用いられてきました。
 
 
日本舞踊や能狂言などの場でも
 
よく使われるように日本文化と
 
非常に深い関わりをもちます。
 
 
平安時代から儀礼や贈答、
 
扇自体に和歌を書いて送るなど

 コミュニケーションの道具などとしても
 
用いられています。
 
 
扇子を開くと、
 
その外側は円形を成し、
 
扇形と呼ばれる図形になります。
 
 
扇形では
 
中心から外に向かってひかれた
 
2本の半径がなす角を中心角と言います。
 
 
中心角が180°で、半円となり、
 
円は中心角が360°の扇形
 
と言うこともできます。
 
 
 
 
 
このように日本文化にも
 
まるい形は、とても美しく
 
取り入れられてきました。
 
 
円形というのは、
 
見る人の心をやわらかく、
 
美しくできる形なのかもしれませんね。
 
 
 
 
 

デザイン工房.comでは
 
様々なデザイン制作を行っています。
 
 
「新商品のパンフレットを作りたい」
 
「POP、ポスターでイベントの告知をしたい」
 
「今までのデザインを一新したい」
 
 
など、いろいろなご要望にお応えしております。
 
ネットでご注文いただけるので、手間がかかりません。
 
お電話、FAXでも承っております。
 
お気軽にご相談ください。

 
 
 

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夏に向けて金魚で涼を感じるデザイン。

投稿日:2017-06-19

最終更新日:2017-06-19

金魚CU062
 
 
 
こんにちは。スタッフのOKUです。
 
 
 
幼いころ、夏祭りでよくした金魚すくい。
 
 
みなさんも一度はビニールの袋に入れて
 
とった金魚を家に持ち帰ったことが
 
あるのではないでしょうか。
 
 
 
金魚は夏のデザインにもとてもよく使われています。
 
 
デザインに用いられるのは、
 
一般的には赤と黒の配色が多いようです。
 
 
中には美しいカラフルなデザインが
 
されているものもあります。
 
 
 
今日は、夏の風物詩のひとつ、
 
金魚について調べてみました。
 
 
 
 
 
金魚N811_akairancyu_TP_V
 
 
金魚
 
 
金魚は今や世界中で観賞魚として
 
親しまれています。
 
 
元はフナの突然変異で
 
それを人為的に改良したものです。
 
 
 
金魚は金運や多産祈願をもたらす魚と言われ
 
とても縁起のいい魚として親しまれてきました。
 
 
金魚の種類はとても多く品種も多数あります。
 
 
主なものは
 
在来種で和金、琉金、出目金
 
日本の品種で蘭鋳(らんちゅう)、和蘭獅子頭(おらんだししがしら)、地金(じきん)
 
などが有名な品種です。
 
 
 
日本では室町時代に中国から伝わり、
 
江戸時代には養殖が始まりました。
 
 
当時は金魚を飼える飼育設備を持っていたのは
 
屋敷に池のある貴族や武士などの
 
お金持ちの人に限られていました。
 
 
江戸時代後期にはようやく
 
庶民の間にも飼育が広まりました。
 
 
品評会が行われたり、
 
庶民の住む長屋に水槽がおかれ、
 
観賞が楽しまれるようになりました。
 
 
 
原産地は中国ですが、
 
一時中国では歴史的革命のせいで
 
金魚は大量死しました。
 
 
そのため日本が
 
親魚の提供や金魚の復興に必要な技術の導入を
 
中国側へ行いました。
 
 
中国でも庶民の間に広く
 
流通するようになりました。
 
 
その他アジアや欧米などでも、
 
中国から伝わり盛んに飼育がされています。
 
 
 
 
 
 
 
金魚のイベント~アートアクアリウム~
 
 
毎年、アートアクアリウム展という
 
金魚を使った美しい展覧会が催されています。
 
 
2016年には10年目を向かえ、
 
イベントも年々有名になってきました。
 
 
アートアクアリウムは、
 
金魚と和をテーマにしたアート展です。
 
 
会場の中に一歩入ると
 
妖艶で美しい金魚たちと和の
 
別空間が広がっています。
 
 
それぞれのコーナーで
 
金魚が日本の和と美しく相まって
 
目を奪われます。
 
 
数千匹の金魚と和が
 
芸術作品を創り出しています。
 
 
音楽と光と金魚の舞が
 
訪れる人たちを幻想的な世界に
 
誘ってくれます。
 
 
私も数年前訪れましたが、
 
その迫力に驚いたのを覚えています。
 
 
2017年は東京と京都で
 
開催が決まっているようです。
 
 
日本酒などお酒を飲みながら楽しめる
 
ナイトアクアリウムも開催されています。
 
 
昼とは違った金魚の顔も
 
楽しめるかもしれませんね。
 
 
興味のある方はぜひ
 
足を運んでみてはいかがでしょう。
 
 
 
 
 
金魚DSCF4663-Edit_TP_V
 
 
金魚のデザイン
 
金魚は涼を感じるデザインとして
 
とても多く使われています。
 
 
暑中見舞いをはじめ、
 
様々なものにデザインされています。
 
 
うちわや風鈴、浴衣など
 
夏に涼を感じるものから、
 
Tシャツ、ネイルなど
 
ふだん身近にあるものにも
 
使われています。
 
 
 
また、和菓子でもその姿が
 
美しい彩りを添えています。
 
透明なゼリーの中で
 
金魚が泳ぐ涼しげな
 
夏の和菓子などもあります。
 
 
 
親しみやすくて、涼しいデザインにはぴったりの金魚。
 
暑い夏に向けて
 
デザインだけでも
 
涼を感じさせるものにしたいですね。
 
 
 
 
 

デザイン工房.comでは
 
様々なデザインを行っています。
 
 
「季節に合ったデザインチラシをつくりたい」
 
「ポスター、POP、DM、などの販促でお客様を増やしたい」
 
「いつも来てくれるお客様にパンフレットを手渡したい」
 
 
など、いろいろなご要望にお応えしたデザイン制作ができます。
 
ネット注文、お電話、FAXでのご依頼も承っています。
 
お気軽にご相談ください。

 
 
 

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初夏の風を感じてデザイン。

投稿日:2017-06-12

最終更新日:2017-06-12

風KAZTDSCF6954_TP_V
 
 
 
こんにちは。スタッフのOKUです。
 
 
 
今日は初夏から夏にかけての
 
風を感じるデザインについて
 
考えてみました。
 
 
夏はじりじりとさす陽が暑く、
 
ムシムシしますね。
 
 
特に梅雨の時期は雨も多くなおさらです。
 
 
そんな蒸し暑さと対照的に
 
風は少しでも涼しく
 
さわやかな印象を与えるデザインに
 
したいですね。
 
 
 
 
 
ふうりんAR037
 
 
 
 
風を感じるデザイン
 
 
青い空に白い雲
 
一般的に夏を想像しやすく、
 
初夏の心地よい気温や
 
梅雨が明けて夏のきれいな青空を
 
感じさせてくれます。
 
吹いてくる風も気持ちよさそうですね。
 
 
白い波、海
 
夏といえば海。
 
白波の立つデザインは
 
波の動きとともにそこに生まれる風も
 
感じさせてくれます。
 
 
ヤシの木
 
南国のデザインは夏を表してくれます。
 
ヤシの他にハイビスカスの花なども
 
ひとつあるだけで夏のイメージに。
 
ヤシの木がそよそよと
 
風に揺られている様子が浮かびます。
 
 
風鈴
 
夏の風物詩ですね。
 
実際には風鈴は
 
音で風の存在を示し
 
涼しさを感じます。
 
音がなくても風鈴のデザインだけで
 
涼しさを感じるのは
 
素敵なことですね。
 
 
見るだけで風鈴の風を感じることができるのは、
 
古くから風鈴が日本の人たちの心に
 
深く根付いている表れだと思います。
 
 
 
 
 
くもCK057
 
 
 
 
風薫る
 
 
薫風とは、初夏5月から6月の
 
晴天の日に南から吹くやわらかな風です。
 
 
水の上、緑の上を吹き渡ってくる
 
その風を薫ると感じ、
 
「風薫る」と呼びました。
 
 
風薫るとは、夏の季語ですが、
 
印象的には梅雨に入る前の初夏に吹く
 
さわやかな風を表現することが多いです。
 
 
昔の人はこの風で夏の到来を知り、
 
すがすがしい香りを感じたと思われます。
 
 
 
風薫るの一字違いで、
 
「風光る」という言葉もあります。
 
 
風光るとは、春の季語です。
 
 
冬から春になって暖かくなり、
 
春の日の光の中、
 
そよ風が光るように吹く様子を
 
表現したものです。
 
 
草木も春の日に輝いてきらきらと光り、
 
人も生き物も春の光の中できらめいている。
 
そんな春の喜びを表した言葉です。
 
 
 
同じ風を表した言葉でも
 
四季のある日本だからこそ、
 
薫る、光るといった言葉で風を表現できる
 
美しい言葉が生まれるのかもしれませんね。
 
 
 
 
 
デザインを考えるとき、
 
描いた絵や図、写真から受け取る情報は基本です。
 
 
ですが、言葉を書く人が
 
絵や写真を見て言葉を生み出すように、
 
デザインをつくるとき、
 
言葉や文章からデザインを発想することも、
 
アイデアを引き出す貴重な要素になりますね。
 
 
 
 

デザイン工房.comでは、
 
様々なデザイン制作を行っています。
 
 
「季節に合わせたデザインにしたい」
 
「ポスター、POPで告知をしたい」
 
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など、お気軽にご注文いただけます。
 
ネット注文なので手間がかかりません。
 
お電話、FAXでも承っております。

 
 
 

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紙のお話②~洋紙と和紙ってこんなにちがう!?~

投稿日:2017-06-5

最終更新日:2017-06-5

6E9B6ECA-  和紙8437AE38-
 
 
 
こんにちは。スタッフのOKUです。
 
 
 
わたしたちが、ふだん身近にあるよく使う紙。
 
 
ふだんは、あまり意識せずに使っていますが、
 
ほとんどが表面がつるつるとした紙ですね。
 
 
紙に書く字が書きやすく、
 
印刷されてある字も読みやすい。
 
それを洋紙と呼びます。
 
 
 
ですが、日常的には、「これは洋紙だ」と
 
わざわざ気にかける機会は少ないと思います。
 
 
それは洋紙と呼ぶ場合、和紙との区別のために
 
使い分けられることが多いからです。
 
 
 
和紙は洋紙に比べて、
 
手触りがざらざらしていて、
 
見た目にもデコボコしていますね。
 
 
 
和紙と洋紙は実際にはどのように違うのでしょう。
 
 
 
 
洋書paku_akjfalsdjklasadfa_TP_V (1)
 
 
 
和紙と洋紙の特色
 
 
和紙、洋紙と呼ばれるようになったのは、
 
明治以降のことです。
 
 
洋紙が輸入されるようになり、
 
和紙と区別され用途も
 
それぞれ分けられるようになりました。
 
 
大きな違いは、
 
和紙は基本的に伝統的な職人の手漉きによって作られますが、
 
洋紙は機械漉きで、機械によって作られます。
 
 
洋紙は、機械で大量生産されるため
 
用途も広く身近な存在です。
 
 
用途としては、
 
新聞用紙、一般書籍、コピー用紙、ハガキ、シールやラベル、
 
包装紙、紙袋、封筒などに使用されています。
 
 
 
和紙は、昔から作られている日本の伝統的な紙で、
 
日本文化と深いつながりのある紙です。
 
 
薄くて、丈夫で美しい紙なので、
 
傘や提灯、扇子などに多く使われてきました。
 
 
原料の植物の繊維が
 
自然な色彩や光沢を
 
和紙にもたらしています。
 
 
また、植物の繊維以外に余剰物が入っていないので、
 
保存性が高く、長い年月保管が必要な文書にも適しています。
 
 
正倉院に残存する紙も和紙のため、
 
1000年を超えて現代にいたるまで使用可能です。
 
 
 
この他にも、
 
原料から生産工程、紙のもつ特徴などによって、
 
さまざまな違いがあります。
 
 
 
 
 
和紙GH188_350A
 
 
 
和紙と洋紙のちがい
 

和紙 洋紙
特徴 産地や原料によって
ひとつひとつの手触りや
見た目の印象が違う。
品質が一定で
多量生産、消費ができる。
主な原料 靭皮(じんび)繊維 木質繊維
原料の種類 楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、
雁皮(がんぴ)
広葉樹、針葉樹のチップ
繊維の長さ 長い(楮9ミリ、三椏、雁皮4ミリ) 短い(1~3ミリ)
結合 水素結合と繊維の絡み 水素結合と紙力増強剤
保存性 原材料に不純物がないため、
長くもつ。
紙の変色や変質が起こりやすく
劣化が激しい
糊料(ネリ) 使用 不使用
保水性 水に濡らしても破れない すぐに水を吸う
効率 手作りのため、悪い。 機械のため、良い。
抄紙時の生産スピード(例) 美濃和紙(手漉き)200枚/日・人 新聞用紙(機械漉き)18,000枚/分

(参考文献:「WASHI」(LIXIL出版))
 
 
 
 
 
このように、ふだんわたしたちが
 
見たり使ったりしている紙でも、
 
洋紙と和紙ではこんなに違いがあるのに驚きますね。
 
 
 
個人的には、
 
日本の伝統美である和紙が好きですが、
 
ふだんお世話になっているのは、
 
圧倒的に洋紙の方ですね。
 
 
 
どちらが優れているというのではなく、
 
使いたい用途や目的によって
 
それぞれの良さがありますね。
 
 
 
 
 

デザイン工房.comでは、
 
さまざまなデザインを承っています。
 
 
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