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まるい形からデザインを考える⑥~神に関わる丸~

投稿日:2017-11-6


 
 
 
こんにちは。スタッフのOKUです。
 
 
 
古代から現代、日本から諸外国において
 
人々が信仰する神とまるい形は
 
深い関わりをもってきました。
 
 
 
古い書物の記述に
 
「神様はまんまるな形をしている。
 
その中心は世界のあらゆる場所に見つかり、
 
どこまでも広がっていて終わりがない」
 
とあります。
 
     (参考:「ブルーノ・ムナーリかたちの不思議2円形」(平凡社)) 
 
 
 
今日は神様に関わる
 
まるい形を調べてみました。
 
 
 
 
 
 

 
 
太陽神
 
 
太陽神は太陽を神格化し、
 
信仰の対象としたものです。
 
 
太陽神は
 
世界各国の神話に登場し、
 
呼び名も様々です。
 
 
古代より世界各地で崇められ、
 
太陽の崇拝と伝承により、
 
太陽神の信仰が形成されました。
 
 
その太陽神の絵には必ず、
 
太陽を表すまるい形が
 
描かれていました。
 
 
古代エジプトの宗教では、
 
太陽神は鷹もしくは、鷹の顔をもった人が
 
太陽の円盤を手にした姿で
 
表現されていました。
 
 
第18代王朝の時に太陽神ではなく、
 
本物の太陽を崇拝する
 
新しい宗教を推奨しました。
 
 
それ以降太陽神は
 
単に光を放つ円盤として
 
描かれるようになりました。
 
 
日本でも
 
天照大神の天岩戸の神隠れという
 
有名な話があります。
 
 
 
 
 
 

 
 
光輪
 
 
光輪とは
 
聖なるものの後ろに描かれた
 
円形の美しい光の輪です。
 
 
光背、アウレオラとも呼ばれます。
 
 
中世のキリスト教美術が典型的な例ですが、
 
古代からもっと以前の
 
超自然的な崇高さを表すものとして
 
使用されています。
 
 
ルネサンス時代には
 
一時衰退しますが、
 
バロック期以降の宗教美術に
 
再び登場します。
 
 
有名なものに
 
イタリアの聖フランチェスコの
 
肖像画があります。
 
 
仏教でも
 
仏や菩薩のからだから発する
 
円満の光などがあります。
 
 
 
 
 
 

 
 
陰陽
 
 
中国の古代思想で
 
森羅万象や宇宙のすべてのものに
 
陰と陽という2つの気があり、
 
相互に対立しているという考え方です。
 
 
万物の生成や消滅は
 
この2つの気によって
 
起こるとされています。
 
 
陰陽は
 
性質が受動的なものと
 
能動的なものに分けられます。
 
 
どちらかが善で
 
どちらかが悪であるということではなく、
 
陽は陰があって陰は陽があって
 
はじめて1つの要素となることができます。
 
 
具体的には陰は、
 
男、暗、柔、水、冬、夜、植物など、
 
それに対して陽は、
 
女、光、明、剛、火、夏、昼、動物などです。
 
 
対になっているものを表します。
 
 
性別や位置、方向から
 
感触、文化にいたるまで
 
さまざまなものがあります。
 
 
 
 
陰陽を表す
 
白と黒との対比で表した図を
 
太極図と言います。
 
 
太極図は歴史上、
 
さまざまに描かれてきました。
 
 
ですが、どの太極図においても
 
太極図自体は円を使って
 
描かれてきました。
 
 
太極図が初めて文献に登場するのは
 
北宋の周 敦頤の書いた
 
「太極図説」という著書です。
 
 
中国では道教や易経の影響で
 
陰陽が広まったため、
 
太陽や月を神格化する
 
太陽神などの考え方は広まりませんでした。
 
 
 
 
 
 
他にも魔法陣や占いの道具など
 
昔から人が神と関わる時には
 
まるい形が使われてきました。
 
 
 
人々は古代から
 
自然の中にまるい形を見て、
 
それを神と崇め、
 
つながるための形として
 
認識していたのかもしれないですね。
 
 
 
 
 
 

デザイン工房.comでは、
 
もちろんまるい形のデザインだけでなく、
 
様々なデザイン制作を行っています。
 
 
「チラシ、パンフレットのデザインを変更したい」
 
「DM、ポスター告知で販促につなげたい」
 
「企業ロゴや名刺を作りたい」
 
 
など、お客様の様々なご要望にデザインのチカラでお応えいたします。
 
目的や予算に合わせて、コースもお選びいただけます。
 
お電話、FAXでも承っております。
 
お気軽にお問合せください。
ぜひ、デザイン工房.comのホームページをご覧ください。
https://www.desi-k.com/

 
 
 

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秋の空は夕焼け美しく、デザインも美しく。

投稿日:2017-10-23

 
 
 

 
 
 
こんにちは。スタッフのOKUです。
 
 
 
秋の空は空気が澄んでいるので、
 
夕焼けも美しく見えます。
 
 
秋になるにつれ、日照時間も短くなり、
 
次第に日が暮れるのも早くなります。
 
 
夏の日の長さに慣れていた人の目も、
 
秋は夕焼けの空が意識しやすい季節です。
 
 
 
日が暮れるにつれ、
 
空にはいくつもの色の層が重なった
 
グラデーションができます。
 
 
それが空の色と重なって
 
とてもきれいな色彩を
 
つくりあげています。
 
 
 
今日は夕焼けについて
 
調べてみました。
 
 
 
 
 

 
 
夕焼けのしくみ
 
 
夕焼けとは
 
太陽が西の地平線に沈む夕刻、
 
西の空に赤く見える
 
現象のことです。
 
 
太陽の光は、日中は人の目に見える
 
可視光線の中の赤色光が
 
大気の中を垂直に通過し、
 
見た人の太陽の大きさの範囲に
 
入ってしまいます。
 
 
そして日中は真上から太陽があたるため、
 
すべての色が透過し青色だけが残って
 
目に見えるようになります。
 
 
夕方になると
 
太陽が斜めの角度になるので、
 
太陽光が昼間より
 
大気の層を長く通過します。
 
 
通過時間が長いので、
 
残った赤い色が
 
人の目にも見えるようになります。
 
 
 
 
 

 
 
夕焼けを表す言葉
 
 
夕焼けを表す言葉は
 
他にもいろいろあります。
 
 
その自然現象に合わせた
 
人の心情や状況なども転じて
 
意味を成していることもあります。
 
 
小説や楽曲などにも
 
その美しい風景が
 
詠われています。
 
 
 
夕映え
 
 
夕焼けの夕日の光に
 
物が光り輝くことです。
 
 
オーストラリアの作曲家シューベルトに
 
「夕映えに」という歌曲があります。
 
 
 
斜陽
 
 
日が傾くこと、夕日のことです。
 
 
かつては、勢いや富があったものが、
 
衰退し没落していく様の意もあります。
 
 
日本の小説家
 
太宰治の作品に
 
「斜陽」があります。
 
 
 
残照
 
 
日が沈んだあと、
 
雲や山頂に夕日の光が残り、
 
美しく輝く光景です。
 
 
映画や楽曲、小説など様々なジャンルで
 
タイトルにも使われています。
 
 
 
残映
 
 
夕焼け、暮れ残った日の光です。
 
 
消えていったものの
 
なごりのことも表します。
 
 
 
他にも
 
「斜照」、「斜日」、「夕照(せきしょう・ゆうしょう)」など
 
夕焼けを表す言葉はたくさんあります。
 
 
 
秋の空は秋晴れとも言われるように
 
どこまでも広く澄み渡っていて、
 
よく晴れた日も多いです。
 
 
お天気のいい日には
 
夕焼けもきれいに見えそうですね。
 
 
 
日没も早くなりますが、
 
秋の気候のいい気温の中で
 
美しい風景に出会いたいですね。
 
 
 
 
 
デザインでも
 
きれいなグラデーションを使った
 
夕焼け空は多く使われています。
 
 
夏から秋にかけて、
 
空がきれいに彩られる季節です。
 
 
 
少し目線を上げて
 
秋の夕焼け空を
 
眺めてみるのもいいかもしれないですね。
 
 
 
 
 

デザイン工房.comでは、
 
いろいろなデザイン制作を行っています。
 
 
「チラシ、ポスターを秋のデザインにしたい」
 
「パンフレットを秋のものにしたい」
 
「新しい販促物で集客したい」
 
 
など、お客様の様々なご要望にお応えいたします。
 
コストや状況に応じてプランもお選びいただけます。
 
ネット注文から、お電話、FAXでも承っております。
 
お気軽にご相談ください。
 
ぜひ、デザイン工房.comのホームページをご覧ください。
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デザインも秋色に染まる秋の紅葉。

投稿日:2017-10-16


 
 
 
こんにちは。スタッフのOKUです。
 
 
 
10月もなかばになると
 
空気もひんやりしてきますね。
 
 
9月から11月にかけては
 
紅葉の季節です。
 
 
 
紅葉は春の桜と同じくらい
 
季節を表す代表的なものとして
 
愛されています。
 
 
古くから日本文化にも取り入れられ、
 
詩歌などでも多く詠まれています。
 
 
日本最古の歌集である
 
万葉集の中でも
 
紅葉が詠まれています。
 
 
平安時代から紅葉狩りは
 
貴族の優雅な遊びとして
 
親しまれてきました。
 
 
 
何色にもわたり、複雑に変化する紅葉。
 
 
 
今日は紅葉の種類と特徴について
 
調べてみました。
 
 
 
緑色の葉っぱが紅葉する理由
 
 
もともと、一般的には
 
ふだんの葉の色は
 
緑色に見えます。
 
 
葉が緑色に見えるのは、
 
光エネルギーを吸収する役割をもつ
 
化学物質であるクロロフィル(葉緑素)が
 
含まれているからです。
 
 
 
秋から冬にかけて
 
日照時間が短くなり、
 
このクロロフィルが分解されます。
 
 
それによって、
 
葉の老化現象が起きます。
 
 
これが気温や水温、
 
紫外線などの分量や自然条件によって
 
複雑に絡み合い、それぞれのきれいな色になるのが
 
紅葉のしくみです。
 
 
 
 
 
紅葉の種類
 
 
紅葉の変化する色の種類には
 
大きく分けて3種類あります。
 
 
赤色に変色する葉→紅葉
黄色に変色する葉→黄葉
褐色に変色する葉→褐葉
 
 
一般的には広く
 
葉の色が変化することを
 
紅葉と言います。
 
 
 

 
 
 
紅葉
 
 
紅葉は、モミジなど
 
葉が赤色に染まる現象です。
 
 
赤色に見えるのは
 
アントシアニンが
 
合成されているからです。
 
 
アントシアニンが作られるには、
 
温度と光の条件が必要です。
 
 
アントシアニンは
 
紅葉する過程で新しく作られます。
 
 
代表的なカエデ科のモミジ、
 
ツツジ科のレンゲツツジ、
 
バラ科のヤマザクラなどがあります。
 
 
一般的な紅葉の中でも
 
種類も多く、親しまれています。
 
 
 

 
 
 
黄葉
 
 
イチョウを代表する
 
黄葉の黄色く染まる葉は、
 
カロテノイドの色素によるものです。
 
 
カロテノイドは
 
もともと若葉の頃に葉の中にありますが、
 
秋にクロロフィルが分解されることで、
 
カロテノイドの黄色が目立つようになります。
 
 
御堂筋のイチョウ並木も有名ですね。
 
 
黄色く色づく黄葉にはイチョウの他に、
 
シラカバ、ヤナギ、ポプラの木などがあります。
 
 
 

 
 
 
褐葉
 
 
褐色に色づく褐葉は
 
紅葉より少し赤色が黒みがかった
 
茶色の色です。
 
 
褐色に見えるのは、
 
タンニン性の物質やそれらからできる
 
プロバフェンという物質が
 
クロロフィルが分解されて
 
目に見えるようになるからです。
 
 
種類としては
 
ブナ科、ニレ科、スギ科などの
 
木が多いです。
 
 
 
 
 

 
 
 
この季節になると
 
行楽や紅葉狩りなども
 
たくさん行われています。
 
 
それに関連したイベントも多いですね。
 
 
夜にはお寺などで
 
ライトアップが行われるところもあり、
 
夜の紅葉も楽しめます。
 
 
春の桜と同じく
 
紅葉を美しく見ることのできる季節も
 
短いので、見れるうちに見ておきたいですね。
 
 
 
紅葉のデザインは
 
秋限定のパッケージデザインや、
 
チラシ、ポスターなどにも
 
秋を表すデザインとして
 
たくさん使われています。
 
 
紅葉は昔から
 
日本の美しい季節を表す
 
秋の色として人の心に残るものなのですね。
 
 
 
素敵な秋色デザインで、秋を満喫しましょう。
 
 
 
 
 

デザイン工房.comでは、
 
秋のデザインだけでなく、
 
いろいろなデザイン制作を行っています。
 
 
「会社案内、パンフレットのイメージを変えたい」
 
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「お客さんに合わせたDM、チラシで集客したい」
 
 
など、様々なご要望にデザインのチカラでお応えしています。
 
ネット注文できるので、手間や時間がかかりません。
 
状況やコストもプランに合わせたものをお選びいただけます。
 
お電話、FAXでも承っております。
 
お気軽にご相談ください。
 
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秋はお月見の季節。琥珀色の月。

投稿日:2017-10-10


 
 
 
こんにちは。スタッフのOKUです。
 
 
 
秋も深くなり、
 
だいぶ肌寒い日も
 
増えてきました。
 
 
秋は春と違って冬に向かうので、
 
少し寂しい感じがしたり、
 
人恋しくなる季節ですね。
 
 
 
秋の和歌や俳句なども
 
そんなイメージのものが強いです。
 
 
歌の歌詞もどこか儚かったり
 
ちょっぴり切ない歌も
 
多いですね。
 
 
 
今日は歌のタイトルにも使われている
 
「琥珀」という色と
 
「月」について
 
調べてみました。
 
 
 
 
 
 
 
琥珀色
 
 
 
琥珀色は
 
デザインにもよく使われている
 
和色の名前です。
 
 
印刷上の色のCMYKで、
 
C10 M55 Y95 K0、
 
WEB上の色のRGBで、
 
R234 G147 B10

 
という数値で表されます。
 
 
茶色に近い
 
少し黄色がかった
 
色になります。
 
 
JIS色彩規格では、
 
くすんだ赤みの黄、
 
と表現されています。
 
 
英語名は
 
amber (アンバー)が
 
この色にあたります。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
ウイスキーやべっこう飴などが
 
この色に近いイメージです。
 
 
また、蜂蜜もちょうどこの色になります。
 
 
アンティークなどでも
 
よく見る色です。
 
 
 
琥珀色は、
 
しばしば詩情を表す表現としても
 
使われていて、
 
歌や小説の中にも
 
よく登場しています。
 
 
わたしが琥珀色を憶えたのも
 
有名なアーティストの
 
好きな歌詞の歌のタイトルでした。
 
 
アルバムに収録されていた
 
「琥珀の月」という
 
タイトルのものです。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
琥珀
 
 
 
琥珀色は、もともと
 
琥珀という石の色からきています。
 
 
琥珀とは、宝石の一種です。
 
 
天然樹脂の化石で、
 
ヨーロッパなどで
 
古くから宝飾品として
 
重宝されていました。
 
 
時代的には、
 
古代ローマや古代ギリシアまで
 
さかのぼります。
 
 
日本でも旧石器時代の遺跡から
 
琥珀が出土され、
 
その存在が確認されています。
 
 
琥珀は様々な宝飾品や装身具などに
 
使用されています。
 
 
ネックレス、ペンダント、ネクタイピン、
 
カフスボタン、指輪など
 
種類も様々なものに使われています。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
秋の月
 
 
 
秋はお月見の季節です。
 
 
 
月を見上げると、
 
日々いろいろな色や形に見えますね。
 
 
月が黄色から少し濃い色の琥珀色に見えたり、
 
赤っぽい色に見えたりするのは、
 
地平線の近くに月があるときで、
 
つまり月が低い位置にあるからです。
 
 
地平線の近くに月があると
 
青い光がわたしたちの目に届きにくく、
 
赤い光が届きやすくなります。
 
 
光は大気をとおして
 
わたしたちの目に届き、
 
大気は地平線に近い方が
 
厚くなるからです。
 
 
 
 
 
 
9月~10月にかけて
 
お月見のイベントも
 
多くなっています。
 
 
お寺や神社のライトアップ、お茶会、能など。
 
 
科学館などでは
 
プラネタリウムでの投影会
 
なども行われますね。
 
 
近くでは、住吉大社の
 
観月祭が有名です。
 
 
住吉大社でのお月見イベントは、
 
とても風流があっていいみたいですね。
 
 
赤い欄干の上でライトアップされた橋が
 
幻想的で風雅な趣きがあるようです。
 
 
わたしも住吉大社には
 
学生の頃からよくお世話になっていたので、
 
イベントにもいつか行ってみたいですね。
 
 
 
秋は空気が澄んで
 
月を見るのにもいい気候です。
 
 
お月見のイベントに行かなくても、
 
会社や学校の帰り道、たまには空を見上げて
 
月を眺めてみるのもいいかもしれないですね。
 
 
月を見上げることからでも
 
色や形のデザインのアイデアが
 
浮かぶかもしれません。
 
 
 
 
 
 
 

デザイン工房.comでは、
 
いろいろなデザインを行っています。
 
 
「パンフレットやカタログを秋冬のデザインにしたい」
 
「会社案内やショップカード、ロゴでブランド力を高めたい」
 
「秋のイベントチラシをデザインしてほしい」
 
 
など、様々なご要望におこたえしています。
 
コストや状況に応じてプランもお選びいただけます。
 
ネット注文から、お電話、FAXでも承っております。
 
お気軽にご相談ください。
 
ぜひ、デザイン工房.comのホームページをご覧ください。
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紙のお話⑥~加工されたいろいろな和紙~

投稿日:2017-10-2

 
 
 
 
 
 
こんにちは。スタッフのOKUです。
 
 
 
2014年に3つの種類の和紙が
 
ユネスコ文化遺産に
 
登録されました。
 
 
「石州半紙(せきしゅうばんし)」、
 
「本美濃紙(ほんみのし)」、
 
「細川紙(ほそかわし)」という
 
手漉き和紙の種類です。
 
 
 
日本の手漉き技術が、
 
世界に認められた
 
表れかもしれませんね。
 
 
外国でも日本の和紙は
 
人気があるようです。
 
 
 
今日は加工方法の違いによる
 
和紙の種類を調べてみました。
 
 
 
落水紙(らくすいし)
 
 
ネリを大量に入れて漉き上げた紙の上から
 
水を噴霧上に落とし、
 
水圧で穴をあける技法です。
 
 
水の動きで様々な模様を
 
和紙に描き出します。
 
 
水玉や渦巻きなどの模様があり、
 
型紙で湿らせた紙を覆ってから
 
水を落として描き出します。
 
 
 
利久紙
 
 
生漉き紙に
 
滲み止めの礬水(どうさ)を引いて、
 
乾燥させて染料を塗ります。
 
 
薄い米糊を塗った版木を紙の上にのせて
 
押し付けて立体的な模様を作り出します。
 
 
版木を取ると版木の部分の染料が薄くはがれ、
 
微妙な濃淡のある模様が現れます。
 
 
 
漉き込み紙
 
 
模様を彫った型紙と
 
紗に張って漉いた地紙を
 
漉き合わせる技法です。
 
 
上掛けが模様になり、
 
素朴な味わいが出るものです。
 
 
模様を彫った型紙は、
 
手彫りと写真があり、
 
手彫りの方が模様が出やすく長く持ちます。
 
 
複雑な模様は、写真版で作られます。
 
 
 
揉紙(もみがみ)
 
 
揉んで柔らかくし
 
皺をつけた加工紙です。
 
 
布地のようなやわらかい
 
感触を出すために
 
揉み加工をします。
 
 
ふすまや掛け軸に使用します。
 
 
独特な感触があるため、
 
紙細工にも使用されています。
 
 
 
百重張り(ももえばり)
 
 
陣笠などに和紙を百回近く張り重ねた技法です。
 
 
胡粉と黒漆を混ぜ、
 
何度も塗りたたいて仕上げます。
 
 
江戸時代の使番がつける陣笠などに
 
使用されていました。
 
 
 

千代紙(ちよがみ)
 
 
 
折り紙や装飾品に使われる
 
正方形の形の多い和紙です。
 
 
京千代紙と江戸千代紙があり、
 
京千代紙は京都で作られ、
 
江戸千代紙は江戸で作られました。
 
 
京千代紙は町人の需要が増えたのに応えて、
 
京都の風土や文化に沿った
 
紋様になっています。
 
 
江戸千代紙は京千代紙より
 
後に発展しましたが、
 
京を上回る需要がありました。
 
 
歌舞伎や芝居をモチーフにした
 
江戸特有の風土に根ざしたものが多いです。
 
 
 
 
 
金唐革紙(きんからかわし)
 
 
江戸時代にオランダの交易船がもたらした
 
ヨーロッパの金唐革を
 
紙で模した擬革紙(ぎかくし)の一種です。
 
 
金唐草は、金箔や漆で様々な模様をつけたなめし革で、
 
特殊な塗料で金属箔を
 
なめし革に貼ったものです。
 
 
金属箔を塗布した革に
 
型押しして模様を付け、
 
ワニスなどで黄金の装飾を施します。
 
 
江戸時代に入ってきた金唐革は、
 
鎖国の影響もあり価格も高騰したため、
 
貴重で手に入れるのが困難でした。
 
 
そのため、和紙を素材として
 
この金唐草の代用品として作られたのが、
 
金唐革紙です。
 
 
明治時代に
 
ウィーン万国博覧会・パリ万国博覧会など、
 
各国の博覧会で好評となりました。
 
 
大蔵省印刷局の品質改良もあり、
 
欧米に輸出されました。
 
 
鹿鳴館など、明治の洋風建築に
 
多く用いられました。
 
 
金唐革紙は、昭和初期には衰退し、
 
現存する工芸品や建築物は
 
貴重な文化財となっています。
 
 
 

 
 
現在の和紙は、
 
書道用紙、工芸品、表具用紙などに
 
多く使われています。
 
 
外国でも、
 
その耐久性や保存性は
 
大きな注目を集めています。
 
 
歴史的絵画の修復や美術紙としても
 
広く評価されています。
 
 
 
金唐革紙をはじめ、
 
年々和紙づくりの技術継承も難しくなっていますが、
 
外国に誇れる日本文化として、
 
残っていってほしいものですね。
 
 
 
 
 

デザイン工房.comでは、
 
いろいろなデザイン制作を行っています。
 
会社案内、パンフレット、リーフレットなど、
 
 
「作りたいけど自社でデザインするのは、ちょっと大変かも・・・」
 
「今ある販促物の、改版をしたい」
 
「新しい販促物で集客をしたい」
 
 
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